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LINEスタンプの審査基準が緩和され審査期間が早くなります

※2020年9月1日追記

2020年9月1日現在、LINEスタンプの審査時間は早くて1日程になっています。
LINE社への審査提出後、早ければその日中に審査承認されています。

 

2019年7月11日にLINEスタンプクリエイター向けに、今後LINEスタンプの審査基準が緩和され審査期間が早まる事が発表されました。
クリエイターの要望を組んだ素敵な改善だと思われます。
具体的な内容は以下の通りです。

審査期間の早期化

LINE社より以下のように発表されました。
2019年今年中には24時間以内に審査が完了するようです。
現在1週間ほどかかっている審査期間が今後24時間以内に早期化されるとなるととても素晴らしい改善ですね。

審査期間の早期化について (2019年内予定)
クリエイターの皆さまから多くのご要望を頂いております審査期間の早期化については、最優先の課題として対応しております。具体的には、審査スタッフを大幅拡充し、スピードアップに取り組んでいるほか、大量のスタンプ登録データを迅速に処理できるようシステム面の改修を行っております。
2019年内には審査着手から24時間以内に審査可否のご連絡ができるように体制を準備しています。
ちなみに2019年8月20日現在、Hapi Sta!にて制作させて頂いたLINEスタンプの審査期間は以下の表のような形になっています。
表の上から見ていくと、8/2に提出したスタンプが8/9に審査が完了しています。
審査期間7日間になります。
表の下から4番目の「14」というのは、審査に提出したLINEスタンプがリジェクトされた為、再度審査に提出した為時間がかかりました。
それ以外にも、1日で審査に提出したスタンプもあります。
LINE社の審査体制がどんどん整い、実際に審査期間が早まってきているのが見受けられますね。

2019年8月LINEスタンプの審査期間

アニメーションスタンプの審査基準緩和

これまで1フレーム目の画像まで審査の対象となっていましたが、審査基準が緩和され審査に通りやすくなるようです。

これまで、静止スタンプとして表示される1フレーム目のイラストが、そのアニメーションスタンプで表現したい感情と異なっている場合リジェクト対象でしたが、今後は原則審査通過するものとします。
通過例:アニメーションでは悲しみを表現しているが、1フレーム目のイラストは真顔のスタンプなど

下着・水着のイラストのスタンプ

審査基準の公序良俗状の問題として、これまで下着や水着のイラストスタンプはリジェクト対象となっておりましたが、今後は審査基準が緩和され審査に通りやすくなるようです。

下着に見えるようなイラストは一律NGとさせていただいておりましたが、性的な描写でないと判断できるものに関しては今後審査通過するものとします。

排泄物等のキャラクター

これまでうんちなど下品なイラストなどは審査に通らない可能性が高かったですが、今後審査基準が緩和され通過しやすくなるようです。

うんちなど排泄物を利起用したスタンプについて、キャラクター化されたものやデフォルメされたイラストであれば原則審査通過するものとします。
ただしリアルタッチや写真を使ったものは引き続きリジェクト対象とします。

タイトル・説明文の誤字やスペルミス

これまでLINEスタンプのタイトルや説明文の英語のスペルが間違っていた場合リジェクトされる事が多かったですが、今後はアップデートで修正もできるので審査基準が緩和されるようです。

購入者への影響が少なく、アップデート申請により修正が可能なため、タイトル、説明文に内に誤字・スペルミスがある場合は原則OKとします。
なお、タイトル、説明文以外のスタンプ画像内に誤字・スペルミスがある場合や、タイトル、説明文に審査基準に抵触するものがある場合は引き続きリジェクト対象とします。

審査を短くするためには

①タイトルや説明文、スタンプデザインの文字に間違いがないか確認する

アップデート申請により修正が可能になったため審査基準が緩和されましたが、
各スタンプのデザイン内にある文字間違いはリジェクトされてしまいます。
スタンプのデザインに日本後以外の言語を使用している場合は、再度間違いがないか確認した方がいいです。
タイトルや説明文は後からでも変更できますがLINEスタンプ個々の差し替えはできません。

②販売地域を日本に設定する

販売地域の選定を日本だけにしている場合は最速で1日で審査承認となった実績があります。
現在、LINE CREATORS STUDIOのマイページにある販売地域選定のデフォルトが「販売可能な全てのエリア」になっているので、デザインの内容によっては販売地域を調整しましょう。
※審査が長引く理由
国の文化や価値観によってポーズやデザインに問題がある可能性があるため確認の時間が必要になる。

③作品が確認できるURLを確実に入れておく

作成したスタンプは基本的にオリジナルのはずですが、審査する側にとってはLINEスタンプを制作してきた過程を知ることができないため、可能な限りSNSやWEB上で制作過程を記録して公開しておくことが望ましいです。
そして申請時にその公開している情報のURLを入れましょう。

④新しい言葉や流行語の意味を使用する場合は補足説明を入れる

新しい言葉や流行りたての流行語については「その他、補足事項」に言葉の補足などを追記しておくことが大事です。

⑤タグの設定は申請後に行う

LINEスタンプのデザインデータを登録するとタグ付けをすることができます。
「スタンプデザインとタグの意味が一致しない」という理由でリジェクトされることがあるので、タグ付けは申請後に行いましょう。

⑥デザインデータにミスが無いか最終チェック

最後に登録したデザインデータに問題が無いか、「エミュレータ」、「背景色を変えて画像の透過を確認」し問題がないかチェックしましょう。

 

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